Re: 1-13 サービスエースを狙え!
--- amaamahinako@yahoo.co.jp wrote:
> 「好きですっ。」
>
> 放課後ずっと好きだったあいつに告白した。
>
> 「 ごめん。
> 誰だっけ?」
>
> 申し訳なさそうにそう言われた。
>
> 「同じクラスの、田村だよ。」
>
> 「そっか。
> ごめん、俺記憶力悪くて。」
>
> 知ってる。
> 暗記苦手なの。
> 歴史のテストいつも点数悪いのも知ってる。
>
> 入学して3ヵ月、
> いい加減覚えてくれててもいいんじゃないかなとかって思ったり。
>
> というか、
> すでにもう2回もごめんって言われてる私の気持ちも
> 考えてくれてもいいんじゃないかなとかって思ったり。
>
> 「ううん、仕方ないよ。
> 徳田、毎日部活忙しそうだもんね。」
>
> そういう所が好きだった。
> 毎日テニスに打ち込んでる徳田の姿に惚れたのだった。
>
> 「わりぃ、俺部活あるから。」
>
> 「あ、うん、わかった。」
>
> 私は科学部で科学部の窓の前にテニスコートがあった。
> 誰よりも沢山練習している徳田が私は好きだったのだ。
>
> 徳田はあっさりと私の目の前から居なくなった。
> 今日もまたラリーの練習をするのだろう。
>
> 「はぁ〜。」
>
> 思わずしゃがんだ。
> 勇気を出してみたものの、
> まっすぐに知らないと言われた。
>
> 話しかけたことなかったもんな。
> 私は先走ってしまったのだ。
>
> (何やってんだろう。)
>
> それから私は徳田に挨拶をするようになった。
>
> 「お、おはよう!」
>
> 最初はきょとんとした顔をしていた徳田だったけど、
> すぐに、
> あぁ、昨日のといわんばかりの顔になって、
>
> 「はよ。」と挨拶をしてくれた。
>
> 毎日おはようとまたねを頑張って繰り返すうちに、
> 徳田は笑顔で挨拶を返してくれるようになった。
>
> 「田村。」
>
> 初めて徳田から挨拶をしてくれたときの喜びは忘れられない。
>
> 「な、なに?」
>
> 「おはよう。」
>
> 「あ、おはよう。」
>
> じゃぁなと朝早くからテニスの練習をしていた徳田は、
> ほんのり汗の匂いがする。
>
> 放課後、
> 今日も徳田は懸命にボールを打ち返す。
>
> 私は今日も水の成分を顕微鏡で覗き見る。
> なんてことない毎日だ。
>
> 「田村っ!」
>
> 名前を呼ばれてばっと顔をあげると、
> 窓の所に徳田が居た。
>
> 「え?え?なに、どうしたの?」
>
> 「お前、科学部だったの?」
>
> 「そーだよ?」
>
> 「俺知らなかった。
> 今ぱってふとこっちみたら、
> なんか田村ぽいやついんなと思って走ってみたら、
> やっぱ、田村だった(笑)」
>
> 徳田は満面の笑顔で話しかけてくる。
>
> 「なぁ、なにしてんの?」
>
> 「水の成分見てたよ?
> 見る?」
>
> 「あ?観てぇけど、俺細かいの苦手なんだ。」
>
> 「わかる。」
>
> 「なんだと?」
>
> 「徳田は、豪快だもんね。」
>
> 「おう。」
>
> 沈黙。
> 徳田の少し上がった息遣いが空に響く。
>
> 「なぁ、田村は何で俺なの?」
>
> 「え?」
>
> 「なんで告白してきたんだよ。」
>
> 徳田を見ると顔を赤くしてうつむきがちにぼそぼそと話した。
>
> 「 一目ぼれだったよ。
> こっからさ、テニスコート見えるじゃん?
> 毎日真剣な顔して練習してる姿が、かっこいいなって思った。」
>
> 「うん。」
>
> 「それだけだよ。
> クラスでも徳田明るいしね。
> 面白そうとも思った。」
>
> 「うん。」
>
> 「徳田は、私のこと覚えた?(笑)」
>
> 「あったりめーじゃんっ!」
>
> ばって顔をあげる徳田。
> 「いいんだよ、私影薄いの知ってるから。」
>
> 「そんなことないよ、田村は、優しいよ。」
>
> 「そう、かな?(笑)」
>
> 「毎日挨拶してくれて、
> 癒されてた……。」
>
> 「なら良かった(笑)」
>
> 「なぁ、田村。」
>
> 「ん?」
>
> 「今も気持ち、変わってない?」
>
> 「え?」
>
> 「俺も、田村の事好きになったんだけど。」
>
> 顔をあげてまっすぐ見つめて告白してくる徳田は、
> 私の好きな真剣な顔をしていた。
>
> 「いいよ、
> 私も好き。」
>
> 「なら、付き合うべ?(笑)」
>
> 「うん。」
>
> 2人してはにかんだ。
>
> 先回って告白しちゃって振られちゃったけど、
> 今となっては素敵なきっかけの一つであった。
> 「好きですっ。」
>
> 放課後ずっと好きだったあいつに告白した。
>
> 「 ごめん。
> 誰だっけ?」
>
> 申し訳なさそうにそう言われた。
>
> 「同じクラスの、田村だよ。」
>
> 「そっか。
> ごめん、俺記憶力悪くて。」
>
> 知ってる。
> 暗記苦手なの。
> 歴史のテストいつも点数悪いのも知ってる。
>
> 入学して3ヵ月、
> いい加減覚えてくれててもいいんじゃないかなとかって思ったり。
>
> というか、
> すでにもう2回もごめんって言われてる私の気持ちも
> 考えてくれてもいいんじゃないかなとかって思ったり。
>
> 「ううん、仕方ないよ。
> 徳田、毎日部活忙しそうだもんね。」
>
> そういう所が好きだった。
> 毎日テニスに打ち込んでる徳田の姿に惚れたのだった。
>
> 「わりぃ、俺部活あるから。」
>
> 「あ、うん、わかった。」
>
> 私は科学部で科学部の窓の前にテニスコートがあった。
> 誰よりも沢山練習している徳田が私は好きだったのだ。
>
> 徳田はあっさりと私の目の前から居なくなった。
> 今日もまたラリーの練習をするのだろう。
>
> 「はぁ〜。」
>
> 思わずしゃがんだ。
> 勇気を出してみたものの、
> まっすぐに知らないと言われた。
>
> 話しかけたことなかったもんな。
> 私は先走ってしまったのだ。
>
> (何やってんだろう。)
>
> それから私は徳田に挨拶をするようになった。
>
> 「お、おはよう!」
>
> 最初はきょとんとした顔をしていた徳田だったけど、
> すぐに、
> あぁ、昨日のといわんばかりの顔になって、
>
> 「はよ。」と挨拶をしてくれた。
>
> 毎日おはようとまたねを頑張って繰り返すうちに、
> 徳田は笑顔で挨拶を返してくれるようになった。
>
> 「田村。」
>
> 初めて徳田から挨拶をしてくれたときの喜びは忘れられない。
>
> 「な、なに?」
>
> 「おはよう。」
>
> 「あ、おはよう。」
>
> じゃぁなと朝早くからテニスの練習をしていた徳田は、
> ほんのり汗の匂いがする。
>
> 放課後、
> 今日も徳田は懸命にボールを打ち返す。
>
> 私は今日も水の成分を顕微鏡で覗き見る。
> なんてことない毎日だ。
>
> 「田村っ!」
>
> 名前を呼ばれてばっと顔をあげると、
> 窓の所に徳田が居た。
>
> 「え?え?なに、どうしたの?」
>
> 「お前、科学部だったの?」
>
> 「そーだよ?」
>
> 「俺知らなかった。
> 今ぱってふとこっちみたら、
> なんか田村ぽいやついんなと思って走ってみたら、
> やっぱ、田村だった(笑)」
>
> 徳田は満面の笑顔で話しかけてくる。
>
> 「なぁ、なにしてんの?」
>
> 「水の成分見てたよ?
> 見る?」
>
> 「あ?観てぇけど、俺細かいの苦手なんだ。」
>
> 「わかる。」
>
> 「なんだと?」
>
> 「徳田は、豪快だもんね。」
>
> 「おう。」
>
> 沈黙。
> 徳田の少し上がった息遣いが空に響く。
>
> 「なぁ、田村は何で俺なの?」
>
> 「え?」
>
> 「なんで告白してきたんだよ。」
>
> 徳田を見ると顔を赤くしてうつむきがちにぼそぼそと話した。
>
> 「 一目ぼれだったよ。
> こっからさ、テニスコート見えるじゃん?
> 毎日真剣な顔して練習してる姿が、かっこいいなって思った。」
>
> 「うん。」
>
> 「それだけだよ。
> クラスでも徳田明るいしね。
> 面白そうとも思った。」
>
> 「うん。」
>
> 「徳田は、私のこと覚えた?(笑)」
>
> 「あったりめーじゃんっ!」
>
> ばって顔をあげる徳田。
> 「いいんだよ、私影薄いの知ってるから。」
>
> 「そんなことないよ、田村は、優しいよ。」
>
> 「そう、かな?(笑)」
>
> 「毎日挨拶してくれて、
> 癒されてた……。」
>
> 「なら良かった(笑)」
>
> 「なぁ、田村。」
>
> 「ん?」
>
> 「今も気持ち、変わってない?」
>
> 「え?」
>
> 「俺も、田村の事好きになったんだけど。」
>
> 顔をあげてまっすぐ見つめて告白してくる徳田は、
> 私の好きな真剣な顔をしていた。
>
> 「いいよ、
> 私も好き。」
>
> 「なら、付き合うべ?(笑)」
>
> 「うん。」
>
> 2人してはにかんだ。
>
> 先回って告白しちゃって振られちゃったけど、
> 今となっては素敵なきっかけの一つであった。
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